鳴海餅のこだわり

もち米

季節の移り変わりを生活の中で感じとることの出来る古都、京都。一年を通じて行われるお祭り、行事の数々。
鳴海餅はそのお祭り、行事と密接に関わってきました。くらしの中で一番大切なことだから当然の如く最高の素材を用います。 もち米は、佐賀平野の豊かな自然の中、丹念に育てられた「佐賀県産よかもち」の「ヒヨクモチ」という品種です。ねばり、艶、ふくらみ、味、どれをとっても最高級品です。

小豆

小豆は、最も大粒の丹波産大納言小豆を使います。丹波小豆は古から亀岡地方を中心に広く栽培されていました。
二百数十年前、亀岡藩は保津川上流八木町の東にある「馬路」の大納言小豆を最高ののものとして幕府に献上し、幕府は天皇への献上品として使用したとされています。「大納言」と名付けた由来は、かつて大納言は宮中において抜刀しても切腹を免れました。そこで煮ても腹の割れない大粒小豆を「大納言」と名付けました。
小豆は大豆に比べ脂肪分が少なく低カロリーのダイエット食品で、外皮に植物繊維やサポニンという成分があり腸の働きを活発にする効用があります。

栗赤飯

9月上旬から11月中旬、丹波の新栗が出揃う秋。この期間だけ限定販売させて頂いておりますのが、「栗赤飯」。新栗の作況に応じて生産、販売しており、栗はその風味を生かすため渋皮を少し残して剥き、もち米と混ぜて蒸し上げます。旬の恵みがたっぷりです。
25才の青年力太郎(三代目)の創作で大正13年9月18日朝7時、鳴海餅全店一斉に京都で初めて売り出されたのがこの「ナルミの栗赤飯」です。